RIP SLYME「MASTERPIECE TOUR 2004」12/27日本武道館

レポです。曲順、MCの内容はうろ覚えと虫食いが激しい状態ですのでコメントなりトラックバックなりで突っ込みいれて頂けると大変に嬉しいです。

相変わらずの定刻にカウントダウンして開始(19:00)

  • Masterpiece
  • Rock it!
  • FRESH
  • By the Way
  • チェッカー・フラッグ
  • HOTTER THAN JULY

MC:RYO-Zライブハウス武道館へようこそ!」FUMIYAに何か言いたい事はないかと振ると「ライブハウス武道館へようこそ!」「一緒じゃん」「俺も言いたいよ」。RYO-Zが最近気になる事は…と話そうとすると客席から「肉!」と言う声が。これがきっかけで本日のMCで尾を引く肉ネタ。FUMIYAの気になる事は公共施設のトイレットペーパーに切れ目がない事(ないと切る時に思いの他多く使ってしまう)。「…武道館で話したい事がそれ?」「だって気になるんだもの」「…始まる前に振って下さいって言ったから振ったのに」凹んだFUMIYAPESに慰めて貰っていました。

  • M・I・L・K :下からマイクスタンドとタンバリンが上がって来て歌う。
  • ON & OFF
  • ONE
  • 黄昏サラウンド:スクリーン右上に字幕付き。最初の間奏で「黄昏サラウンド」のタイトルが現れてドラマっぽい雰囲気。
  • STRANGE (ALBUM Version)

背後のスクリーンが左右に割れてMasterpiece orchestra登場。構成はベース・ドラム・パーカッション・キーボード・ギター・トランペット・サックス・トロンボーン。この後はずっとオケも混ざったアレンジ。

  • FUNKASTIC
  • STEPPER'S DELIGHT
  • GALAXY:前曲から繋いでいきなりILMARIのリリックから開始。

MC:Masterpiece orchestraがムーディーな曲を奏でる中でMC。STEPPER'S DELIGHTがNIKEのCFに使われる話。30秒バージョンが流れました。RYO-Z「CMにもありましたが僕達も本気で遊んでここまで来ました。これからも本気の遊びに付き合って下さい」。「次はこのツアーでも2,3回しかやった事のない曲です」と言ったもののSUさんに訂正される。BLUE BE-BOP と奇跡の森を間違えた模様。
何かを言った後ドラクエのレベルが上がった時のファンファーレの音。それを聞いたRYO-Z曰く「肉を食べた!」ツアー中にドラクエはクリア出来るそうです。その後曲を間違えて、SUが「レベル下げちゃって下さい」と言うと濁ったファンファーレ。PES「全滅だ」。

  • BLUE BE-BOP:間奏では何故か上半身裸で楽屋?ではしゃぐFUMIYAの映像が流される。FUMIYAのスクラッチに合わせて巻き戻されたり止まったり。
  • 楽園ベイベー:舞台上のカメラの画像がスクリーンに映り「千代田区の若者たち LIVE」の文字が。自分のリリックでは終始アップのILMARI、指を鼻に突っ込むPES、何故か隅に映るRYO-Z等遊び放題。
  • 雑念エンタテイメント:間でMasterpiece orchestraのメンバー紹介。スクリーンには再び「千代田区イカしたバンド野朗たち LIVE」の文字が。PESの誕生日と言う事で皆でハッピーバースデーを歌う。

MC:RYO-ZはMCで間違えた後相当テンパったそうです。しかしふと横を見るとマイクを持っていると思ったSUさんがペットボトル持ってノっていたので大爆笑したとの事。

  • 奇跡の森
  • Dandelion
  • Unknown

アンコールは5人が前面に移動するDJ台に乗って登場。オケはスクリーンの向こうで見えない。

  • UNDERLINE No.5:衛星から見た地球→日本→東京と近付いて武道館の見取り図へ、その繰り返し。
  • Super Shooter:映像は毒々しいインベーダーゲーム。好みでした。
  • JOINT

ここで暗転、スクリ-ンに「ONCE AGAIN?」の文字。RYO-Zの声で「今日は誕生日であるこの人に歌って貰いましょう!『また逢う日まで』」。スクリーンが再び割れると共にオケによる思い切り昭和歌謡の匂いがする楽曲が聞こえて来ました。
「マタ逢う日マデ」と思いきや尾崎紀世彦の「また逢う日まで」を一人歌い切るPES。因みに衣装はラメのスーツとシルクハット。残りは肩を組んで揺れていたり上半身裸で日の丸持って歌っていたり。PESのオフショット(PES以外のメンバーにモザイクがかかっている)とSUさんが持つカメラによるアップ画像(その時は直筆らしき「HAPPY BIRTHDAY TO ME」の文字が)。全員大爆笑で終る。
5人が消えたスクリーンにはメンバーの現在の写真と幼少時の写真が交互に現れる。RYO-Zは現在と頬骨がそっくり。ILMARIは流石ハーフだけあって非常に可愛い。FUMIYAは肌がべとべとした写真。可愛くない(FUMIYA信者ですらこう思った)。PESは目がくりくりしていて女の子の様。SUは七五三写真で目つきが今とそっくり。最後にはスクリーンに「ADIOS!」の文字。

感想と言えば嗚呼楽しかった、としか言えません。本気と阿呆の触れ具合が本当に好きです。楽しみながら、黄昏サラウンドは矢張りずるい曲だと思いました。ライブ中の心境にそっくり。SUさんのダンスは相変わらず素敵。RYO-Zもパフォーマンス上手、あれだけ動きながら歌えるのだから肉である筈はないのですが。
今回の映像は全体的に60〜80年代ぽいと思ったのですがどうだったのでしょう。
そして帰宅後しりとり竜王戦少し見ようとTVを付けたら丁度先程見たNIKEのCMが流れていて嬉しかったです。